こんにちは、ヨシです。
2021年2月
私、NYから帰国して18年になりますが、
日本でアメリカンスタイルを教えている団体は、
我々のJSDCかアーサーマレーだけです。
アメリカンスタイルを、個人で教えている人はいるかもしれませんが、余り聞いた事はありません。
アメリカで社交ダンス(アメリカンスタイル)をやっている日本人は何人もいるはずです。
現に私がNYにいた時も一つのスタジオでも何人か日本人の生徒さんはいらっしゃいました。
しかし、この18年間で日本でアメリカンスタイルを教えてる先生は殆ど聞いた事はありません。
何故なのか私はいつも不思議で仕方ありません。
多分始めた人は何人もいらっしゃると思いますが、続かなかったのではないかと私は思います。
日本の社交ダンスはインターナショナルスタイルが、殆どで、幾つもの社交ダンス組織がしっかりとしています。まだプロもアマもテストによって階級があります。これらのやり方は他の国にはないものです。
ですので、競技会で世界で一番注目されるブラックプールに、参加する選手の数も見学に行く人の数も日本人が一番多いとい聞きます。
私はアメリカンスタイルを教え始めた頃、生徒さんに何処で使えばいいですかとよく聞かれたものです。
それで、私はJSDCで出来るだけ多く生徒さんが踊れる機会を作ろうと思い、
今では、
ラテンナイト、アメリカンプラクティスパーティ、タンゴプラクティカ、という毎月3つの練習会、3月毎のシニアアフタヌーンパーティ、新年会、バレンタイン、アニュアル、サマー、夏祭り、温泉ツアー、ハロウィン、クリスマス、などのパーティがあり、JSDCのイベントだけで充分に満足してもらえるように色々アイデアを練って来ました。
又今年は、カラオケ大会、クルーズなども考えております。
インターナショナルスタイルは初心者には難し過ぎます。パーティダンスとは比べれないほどです。私がNYにいた大きなスタジオでのインターのクラスはベテランの10年はやってる人ばかりでした。皆さん長年アメリカンをやってからインターに入っていきます。
健康で、気楽にパーティなどで無理なく楽しみたい方の為、アメリカンからインターと繋がって、日本の社交ダンス界の発展の為にも、
アメリカンスタイルをもっともっと広げていきたいと常に思っております。
何時も色々応援、ご協力ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
1947年に作られた白黒映画 2021年1月 「New Orleans」 白人の男女の恋のストーリーの展開と共に、 ニューオリンズから始まる、 ジャズの発展を描いた映画です。 演奏者の中心はサッチモの愛称で通っているルイ・アームストロング。 又ビリー・ホリデイも何曲も歌っています。 少しジャズについて調べてみました、 ニューオリンズから始まったジャズのミュージシャン達はシカゴやニューヨークに移って行った。 シカゴではルイ・アームストロングやベニー・グッドマン。
ニューヨークでは、以前載せた、「コットンクラブ」を中心にデューク・エリントンやキャブ・コロウェイ。
NYのジャズはスウィングジャズという。
なるほどリンディホップが、NYで生まれたわけだ。 少し合点がいきました、
何故シカゴがジャズの街だと言われていた事も合点がいきました。 私は30年前くらいに、ニューオリンズに2回行きましたが、アメリカの中では好きな街です。
早い時間に行伝って、黒人の若者が殻を開けてくれた生牡蠣を
1ダース頼んでタバスコとレモンをかけて安く食べられた事を思い出します。
又この街で初めてザリガニを食べて好きになりました。
ミュージカルで全米半年ツアーを2回もやっているので、アメリカの殆ど大きな街は行ってますが、
シカゴだけは行った事はないのです。 ジャズは時々聞いていますし、 スウィングジャズでは踊っていますから、 ジャズについて学べた事は、良かったです。 映画「ニューオリンズ」に出会った事に感謝です。
「托鉢、寄付、恩返し」 ② 2021年 1月
前回からの続きです。
最近、海外の大学などに入る為の奨学金制度について何度か耳にしました。
以前と違って色々な奨学金制度が出てるようで、
自分の国に休みに帰国する時なども旅費を負担するような大学も出てるみたいです。
勿論、奨学金を貰うには優秀でないといけませんが、
いい学校で本当に勉強したい人には有り難い話です。
その点、幕末の松下村塾はやる気のあるものなら誰でも受け入れたのだから大したものです。
奨学金などを貰って勉学に励んだ人など、
大人になってから社会に恩返ししようと貢献する人は結構いるのではないでしょうか?
ここで又私の話しになります。
私は人に役立つ事をする事に喜びを感じます。
だから、人の為に役立つ事をやった喜びもですが、その機会を与えて貰った事に感謝が湧きます。
増して天に徳を積んでいるのですから。
私がダンスに入ったきっかけはフレッドアステアというダンサーをTVで観てからですが、TVを観てからの私のダンス人生は流れるままに宿命に従ってやって来たと思います。
それで私が通ったNYのダンス学校の学費ですが、
1つ目のダンススクールは全くのダンス初心者ですから2年半自費で払っていましたが、
2つ目のバレエ学校は上記で書いたように奨学金を頂いて、支払いなしで3年半通いました。
又バレエシューズも支給して頂いていました。
入って2年目からは小中学校などへの公演もやり出して、少ないですが決まった給料も貰うようになりました。
6年間でソロダンスの基礎をしっかりと身につけて、色々な舞踊団やミュージカルなどで公演したあと、
ピエール先生とイバン先生が主催したアメリカンスタイルの社交ダンスの1年間の講師用トレーニングのプログラムを無料で受けさせて頂きました。
これをきっかけにピエール先生とは深く付き合っていく事になりました。
今から考えても、この2つの奨学金を得てのダンスの勉強は全くラッキーとしかいいようがありません。
勿論2つともオーディションを受けて合格して入ったわけですが、
海外のレベルの高い大学へ奨学金を貰う程のすごい勉強をしたとは思えませんし、
文化面を大切にしているアメリカ、
特にNYの恩恵ならではないかと思います。
他にプロのダンサーにフラメンコをいちから無料で教えてフラメンコのカンパニーメンバーにさせるプログラムにも受かったこともありますが、その時はさすがフラメンコまで手を伸ばしてはペアダンスが疎かになると思いお断りしました。
そして、ダンスで結構世界中を回らせて貰いました。
これは、ラッキーとはいえ、
私はダンスで将来やっていくことも、世界中に行くことも、自信みたいなものはありませんでしたが、
心に決めてるようなものはありました。
しかし余りに自分では全く苦労して頑張ってやったとは思えなく、
自然にそうなったという感じの方が強いのです。
だから逆に、ダンスで恩返しをしたいと自然に行動に移してしまうのではないかと思うのです。
私は思ったら、マインドに色々言われる前に直ぐ行動すべしと思ってますから、考えるより先に行動します。
小さな問題は色々ありますが、最終的には上手く行っていると思っています。
これからも自分で思ったら直ぐ行動し、少しでも人々のお役に立てればと思っております。
大晦日から手話の勉強をやり出しました。
いつか、聴覚障害の人々にもペアダンスを楽しんで貰える日が来ますように。
「托鉢、寄付、恩返し」① 2021年1月
久々に書きます。
私は長い間思っていた事があります。
お坊さんは、何の為に道端に立って人からの寄付を貰うのか? 食べる為だけなのか?
でもそんなはずは無いと思っていました。
日本語が疎い私は、そういう行為のことを調べると、
「托鉢」といい、
「①生活の糧を頂くこと」。
これにについて私は、お坊さんは自分で寺に入って自分の為に修行しており、
これだけでは人の為に何もなっておらず、ホームレスの物乞いと同じではないかとも思いました。
「②善行、修行の為」 意味は僧侶に施しをすることで功徳を積む。「与える行為をするためには、相手が必要になる。
つまりその相手になる為に托鉢をしているのである」,
つまり人が天に徳を積むのを助けていることになることかと私もまあまあ納
まだぴ〜んと来ない話であります。
まだ色々書いてありましたが、今は置いておきます。
私の話になります。
2015年に私は、12年ぶりにNYへ行きました。
ピエール先生が始めた、映画.邦題「ステップ、ステップ、ステップ」の元にもなった「ダンシングクラスルーム」のトレーニングを受ける為です。
「ダンシングクラスルーム」というのは、小学生にペアダンスを通して、自然と対人マネーを身につけ、
自分のへの自信と仲間を大切にする心を養う教育プログラムです。
当時で全米や幾つかの国で既に行われていました。
あるところから日本でもやろうということになり、ピエール先生が私の名前を出したのです。
この時、私がNY行く為の費用は、何故か自費ではなく寄付で集めることが条件でした。
それで私はクラスやパーティで皆さんに訴えてお金を集め、NYへトレーニングを受けに行く事ができました。
いつもは私が生徒さんにダンスを提供して健康や楽しみを得るお手伝いをして、その代わりレッスン料を頂いております。
この時の寄付に関しては、NYの本部側は子供の将来の為を思って寄付を集めさせて、
講師にお金の負担をかけないようにするためではないかと思われるのですが、聞かなかったのではっきりとは寄付で賄う意味わかりません。
でも寄付をして頂いた人々は、托鉢とまあ似た意味になるかなと思います。
私の場合は、寄付をして下さった人達は、私がこのプログラムをして子供達の役に立つ、
又は私が頑張ってやろうとしているのだから手伝ってあげようという気持ちがあったからかもしれませんが、
托鉢のように、立っててお経をあげてる見ず知らずのお坊さんに寄付をする人は多くないのではないでしょうか。
だから反対に凄く意味があるのではないかととも思うのです。
今は、街角に立ってるお坊さんを見ると、私はワンコイン(500円)を、出来るだけ渡そうとしています。
続きます。
2020年12月
JSDCXmasパーティを行いました。
消毒、換気、マスク着用。
メレンゲ、ミニレッスン、フリーダンス、
ラインダンス、ハッスルデモ、ゼスチャークイズ、
皆さん十分に楽しまれました。
上記のXmasパーティのハッスルデモ
三根花奈子さんとヨシ先生
2020年12月
インターナショナルスクールへ、
サンタでプレゼントを配りました。
@ブライトキッズガーデンインターナショナルスクール小倉(北九州)
2020年12月
視覚障害者を中心としたしたサークル東京「明友会」の皆さんが11月に踊った動画と、ヨシ矢野と東京スタッフが踊った動画です。3つ入ってます。
福岡「明友会」も天神の「あすみん」で行っています。お待ちしております。
2020年11月
「こむら返り」
2020年11月
福岡ペアダンスフェスティバルに出演しました。
JSDC福岡の生徒さん達も何人かいらしたようで、楽しく終えました。
また、今回は配信視聴もできました。
アメリカンシークエンス 2020年10月
サルサ①
このSeaquence全て16小節でできています。
この後、
Chacha, と続きます。
ぜひ覚えて練習やパーティなどで使ってみてください。
アメリカンシークエンス 2020年10月
ルンバ①
このSeaquence全て16小節でできています。
この後、
Salsa, と続きます。
ぜひ覚えて練習やパーティなどで使ってみてください。
「West Side Story」 2020年10月
下の写真を見て、これは何の写真とわかった人は
バレエをやっててミュージッカルをよく知ってる人。
ミュージカル映画の代表作の1つである、ウエストサイドストーリーの、ダンスシーンの前のウォームアップで、
バレエのパーエクササイズをやってる写真。
スニーカーとジーパンで、道端の手すりをパーとしてやっているのが面白い。
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を元に作られた素晴らしいブロードウェイ作品。
私も一度はやりたかった作品の1つです。
出演している若者は、ジェット団の白人(ポーランド系アメリカ人)とシャーク団のラテン系(プエルトリコ系アメリカ人)なので、
色が白い日本人の私のルックスでは受かりませんでした。実力がなかったのかも。
大抵の場合、
被り物や顔を塗ったりして誰がやっているのかわからない場合の作品は別として、
どのミュージカルのオーディションに行っても、その登場人物の人種でないと選ばれません。
その辺、宝塚や劇団四季などで出演できる人はラッキーだと思います。
素晴らしいブロードウェイ作品に出れるのですから。
何度かのオーディションで、審査側が全く初めから
私の方を見てない時がありました。
「Crazy for
You」などを振り付けしたスーザン・ストローマンの新しいブロードウェイ作品のオーディションに行った時は並ばされただけで、
「Thank
You」の一言で私のオーディションは終わりました。私はショーのキャストのルックスに合わなかったのです。
下手に皆んなにエネルギーを使わせなくて良いなと、さすがスーザン・ストローマンと思いました。
NYで初めてのミュージカルのオーディションで、
私は「ウエストサイドストーリー」の「Tonight」を歌って、歌詞を間違えた事を今でも覚えてます。勿論受かる訳がありません。
2021年にスティーブン・スピルバーグ監督の
映画「West Side Story」が観れるようです。
楽しみですね
再スタートしての、コロナの影響の中での初めての練習会。 2020年9月
不自然ながらも、皆さまマスクをつけてのダンスとなりました。
姪浜シニアクラス、姪浜一般クラス、元チャコットクラスなどから来てくださいました。
ご参加頂き、ありがとうございました。
踊る際に気を付けてほしい事② 2020年9月
①初心者の方で「私はリズム感がありません」と言われる事が多々あります。
何をもってリズム感が無いとおっしゃられているのか、
多分本人も余りわかっていなく、適当に謙遜でおっしゃられているのかと思います。
TVや映画、舞台などで誰かが踊っている姿を見て、自分と比べておられのかも知れません。
そういう方には何も答えないで、「じゃあやってみましょう」と、とにかく動いて頂きます。。
軽くストレッチ(ここで生徒さんの体の柔軟性、習う真剣度、運動神経などわかります)
そして実際のステップに入る為のウォームアップ、そしてダンスステップ。
それから音楽と合わせる。
ここまで来ると、大抵の生徒さんは、自分がダンスができたということに、
喜び、自信、安堵感、を得て帰られます。
が、ステップが全然できない人が時々いらっしゃいます。
思うように体が動いてくれない人です。
講師は個人レッスンならその人に合わせて進めますが、
グループの場合はそのレベルや皆さんに合わせますから、ステップができない方は頑張って
体を動かそうとしても皆んなについていけず、焦りや失望感が出てきます。
ここで、ダンスを諦めるか諦めないかでこの方の人生は大きく変わると思います。
できたら、ここで講師や周りの人達が「又来てくださいね。お待ちしてますよ」
と言って貰えるだけでかなり状況が変わると思います。
特に初めてレッスンに来られた方は、そのレッスンに来るまでに、
どれ程勇気が入ったかもしれません。
私も、クラスに来られてこの人大丈夫かなと思う時があります。
ですが1年も続くと、どの方もある程度踊れるようになっています。
そういう姿を見ると私はいつも「やはり継続だな」とつくづく思います。
誰かの言葉に
「 If you can talk you can sing」
「If You can walk you can dance.」
歩ける人は皆踊れるのです。もちろん練習と継続は必要ですが。
なのでステップというものは時間をかけて練習すれば誰でも出来るのです。
それよりも前回お話しした、組んだ時の無理して手を上げないとか、
両足が閉じる時は膝を曲げるとかの方が、後になっても体に残り、
生活に支障が出てきますので非常に気をつけて欲しいことです。
又ステップは使わなければ忘れて当然ですが、何年もやってれば体が覚えています。
出来るだけ、体に無理なく楽しくいつまでも踊りましょう
今年のクリスマスパーティーはサマーパーティーと同じ西新パレスで行いました。
7名の男性陣は休む暇なく踊っていただきました。ルンバのフォーメーションも皆さん上手に踊れていました。
25名参加で場所が狭くなりました。次回はもっと広い場所で伸び伸び優雅に踊れるようにしたいです。
7月7日(日)サマーパーティーを行いました。
今回は初めて西新パレスのパーティールームをお借りしました。
JSDC福岡にとりましてちょうど良い広さでした。
久しぶりのメレンゲやゲームではパンダ、スフィンクスのお絵かきをして楽しみました。
早めに帰られる方がいらっしゃったので、前半から勢いよく踊ったので後半は少々お疲れ気味!?
おしゃべりして友好関係を育むことが出来たのではないでしょうか…。
7月1日(月)
代表のヨシ矢野先生と柴﨑は他団体のダンスパーティーにお呼ばれしました。
二人でタンゴのデモをやらせて頂きました。男性二人で踊るタンゴはあまり見ることはないので衝撃的だったかもしれません。優しいご夫婦先生!ご招待くださりありがとうございました。
お二人のお人柄、これまでの経歴など色々と学ばせて頂きました。
いつかまたご一緒できることを楽しみにしています。